Case Study

導入事例

ヤクモ株式会社 様

建設業

  • 空間演出・オフィス体験向上
  • ブランド体験向上
  • 社内コミュニケーション活性化

音と振動の課題を「体感」するショールームへ。運用負担ゼロで実現したサイネージ活用

設立

1963年(昭和38年)5月30日

代表者

舟木 英之

所在地

東京都品川区大崎5丁目4-18

資本金

60,000,000円

従業員数

111名/有資格者58名(2026年7月現在)

URL

https://www.yacmo.co.jp

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  • 山野 彰太氏

    経営企画部マーケティンググループ 次長 環境計量士(騒音・振動関係)

  • 鈴木 怜氏

    経営企画部マーケティンググループ

カンパニープロフィール

60年以上にわたり音と振動の社会課題に向き合い      都心の安心・安全を支える総合エンジニアリング企業

ヤクモ株式会社は1963年に創業し、60年以上にわたり音と振動に関する社会課題に向き合ってきた総合エンジニアリング企業です。

初期段階の調査や測定から、解析、対策装置の設計・施工、さらには納品後の評価やメンテナンスまでを一貫したシステムで提供し、超高層ビルの揺れ対策や建物内の床振動改善、工場・工事現場の騒音対策、重要機器の免震装置開発など、幅広いニーズに応え続けています。

同社では、音や振動を単なる物理現象や数字として捉えるのではなく、そこで過ごす人々がどう感じるかという「深層の感覚」を何よりも大切にしています。

今回の本社リニューアルに伴い、この感覚を「DEEP SENSE(ディープセンス)」と名付け、それを自社のエンジニアリングで解決するという強い想いを込めて「DEEP SENSE / ENGINEERING」というタグラインを設定し「都市に心地良さをデザインする」という言葉とともに、人々の感覚に寄り添った最適な空間価値を提供しています。

ヤクモ株式会社プロフィール

課題と効果

新ショールーム「DEEP SENSE / BASE」の誕生と情報発信の課題

本社リニューアルと同時に、ショールームのリニューアルを行いたいという思いがありました。

1階を「課題を知って体感していただく場所」、2階を弊社の製品を見ていただく「解決策の場所」として位置づけ、この体感していただく「空間」と建物全体を含めて 『DEEP SENSE / BASE(ディープセンスベース)』と名付けました。

1階はヤクモがどのような会社なのか、また音や振動の社会問題を知っていただく場所でしたので、情報発信に向いているサイネージを活用しようと考えました。これまでは音や振動を効果的に体感できる場所が不足していたため、今回のリニューアルでそこを補いたいという狙いもありました。

運用のしやすさとコストのバランスが決め手に

複数社を比較検討した中で、一番のポイントは「運用のしやすさとコストのバランス」が最も優れていた点です。弊社にはサイネージを専任で管理する体制がなく、マーケティンググループが兼任して管理を行っています。そのため、日常の業務の中で無理なく簡単に継続できることが重要でした。

USENサイネージ は、マニュアルを確認しなくても直感的に操作できる点が「これならできそう」と判断する大きな材料になりました。

「DEEP SENSE」の空間を表現するパーツとして馴染むサイネージ活用

当社は「体感を通じて価値を伝える」ことを重視しています。そのため、単なる情報表示にとどまらず、体験を高めるツールとしてサイネージを活用することにこだわりました。

具体的には、2階の防音体感ブースにて、防音ハウスがどれくらい音を軽減するのか、音の聞こえ方の違いをサイネージの映像と合わせてリアルに体感していただけるようにしています。視覚情報と音の情報を組み合わせることで、より深く効果をご理解いただけるようになりました。

一方の1階では、弊社のイメージビデオや社会課題に関する情報を流しているほか、ご来社されるお客様の情報なども掲示しています。ショールームに入るとサイネージが自然と目に触れる機会が多いため、お客様が動画を熱心に見てくださり、そこから会話に繋がることも多いです。まさに「DEEP SENSE」の空間を表現するパーツとして非常に馴染んでいます。

視覚と聴覚の連携で、顧客の体感価値を高めている。

お客様の「貴重な体験」と、社内コミュニケーションの自然な活性化

工事現場の音などが実際どのくらい騒がしいのか、数字だけでなく耳で感じる機会はなかなかないため、お客様からは「非常に貴重な体験ができました」というご感想を多くいただいております。

また、お客様はもちろんですが、社内向けのコミュニケーションツールとしてもうまく回っていると感じています。

1階のサイネージで来場されるお客様の情報を流しているのですが、それを見た営業や技術のメンバーから「こんなお客様が来るんだね」と声がかかるようになりました。

私たちが意識して周知しなくても、サイネージを通じて自然と社内に情報が伝わるようになったのは大きな効果です。 

『DEEP SENSE』の世界観を表現するデザインとして、空間に自然と溶け込むサイネージ。

機材調達から運用まで全てを任せられる安心のサポート体制

機材調達から運用までUSEN WORK WELLさんに全てお任せできたのがすごく大きかったですね。

リニューアル工事と並行して導入を進めていたのですが、オフィスBGMの配線やサイネージの設置など、工事業者との調整もUSEN WORK WELLさん側で対応していただけました。

各部門で個別にシステムを入れると管理が煩雑になりますが、今回は請求などの管理も一本化できたため、私たちは「使うこと」に専念できるようになりました。

単なる情報発信だけでなく、ショールームでの体感価値をどう伝えていくかまでご提案いただけたことも大変ありがたかったです。

今後の期待

映像コンテンツの拡充と、ステークホルダーとの「共創の場」への進化

今後はさらに映像コンテンツのバージョンアップや追加を行っていきたいと考えています。USENサイネージはコンテンツを増やすことが非常に簡単にできるため、そこを活かしてどんどん表示内容を充実させていきたいですね。

この「DEEP SENSE / BASE」という場所は、音や振動のお困りごとを持ったお客様だけでなく、お越しいただいた皆様と「こういうことはできないか」「音や振動でこんなことはできないか」と新しいことを一緒に作っていき、共創していける場にしたいという強い想いで作りました。

音や振動を実際に体感してもらうことで私たちが向き合っている課題を深く理解していただき、お客様だけでなくステークホルダーの方々と我々が一緒に新しい解決法をこの場で議論する中で、何か新しいものを生み出せる空間へと進化させていきたいと考えています。

長年積み重ねた実績と信頼を「体感」へ。
ショールームには制振体験階段等が展示されている。

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